鉱物の組成や年代測定だけでなく、循環する水質の分析のほか、災害廃棄物による土壌汚染・地下水汚染の調査、地層の長期的安定性、地質学と化学的分析の共同も社会の安全、環境の保全の鍵を握ります。
コラム:沢水を飲む
災害廃棄物による地下水・土壌汚染の可能性
化石の対比と層所によって地球環境の変遷を解析することは、SDGs(持続可能な社会の構築)への貢献に不可欠です。人口が急増し環境に大きく影響し始めたのは地球の歴史の一瞬ですが、過去には未来へのヒントが詰まっています。
コラム:丹沢の鹿
森林植生や街並み、地形や地質の状況など、環境を構成する要素のうち地図に描ける要素を何層も重ねてみる。その位置関係、成立過程の因果関係を解析することで、インフラや住まいの適地選定、安定度が分かります。
環境地質マップの取り組み
近年気候変動に伴い気象現象が大きく振れ動くことが多くなっているため、従来の基準で設計されたインフラの維持管理の方法が問われています。また、季節の移ろいも変化しており、暮らしや生態系へ影響が出ています。
激甚化する気象現象に係わる火山地域での豪雨災害などの特徴と課題
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