築土構木。快適で安心な暮らしも土木学が支えています。地球の歴史、人々の暮らしを総合的に理解し、縁の下の力持ちとして社会基盤を整備するのも環境地質学の使命です。
インフラ整備に役立つ地学で検索
要対策。その場所が分かったら設計・施工に映ります。しかし、そこでも地盤の成り立ちに基づいて、原位置での強度分布、安定解析を順算で行うことで、理にかなった対策工を作ることができるのです。
崖災害の多い横浜市での傾斜地盛土の安定性の検討
山形県村山市・東北中央自動車道の建設法面に出現した活構造
露頭は地質の最良の情報源です。地域の地質層序やそれらの構造的関係、岩盤の物性など、いろんな情報が詰まっています。この点情報をルートに広げ、やがて3次元情報を持った地球史を解析します。
仙台市街地にあらわれた大年寺山断層の断層露頭
斜面や構造物の挙動の予測、また、長期的な地層の安定性の定量的な評価。また人工地震波、音波などにより、地盤構造や構造物の内部を広域に可視化(イメージング)することも重要です。
バランス断面法の重力変形体への適用 : 山梨県北部・風化花崗岩の例
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